私たちの働き方

この仕事はやればプラス。
やらなければゼロでマイナスがない。

沼野佐織さん(清水市)

沼野佐織さん(清水市)
この仕事はやればプラス。
やらなければゼロでマイナスがない。

「マナビスの仕事ってやればやっただけプラス。やらなければゼロなだけで、マイナスがないんです。在庫を持たなくていいし、製品は素晴らしいので、ビジネスとして頑張らなくても、ただ自分が綺麗になるだけ。なんのリスクもないんです」。

そう話してくれたのは沼野佐織さん。マナビスの仕事を始めてからちょうど2年半ほど。長く美容業界で働き、今はカッピングとリンパマッサージを本業としている。現状、収入の8割は本業から、残り2割がマナビスからだが、いずれマナビスが本業と言えるようになりたいと先輩のそばで学ぶ日々だ。

2年半前のある日、パーソナルカラー診断をしてもらおうとカラーアナリストの友人のサロンに行ったことがマナビスの製品を知るきっかけだった。「顔のくすみを取るために洗顔してもらったのですが、その時に使った洗顔料がマナビスのスキンウォッシュだったんです。えっ何これ?って思いました」。美容業界に長く身を置いてきたから、この分野にはそれなりに詳しいはずなのに、洗い心地がこれまでに使った洗顔料とは全然違った。洗った後は肌がしっとりして、自分でも使ってみたいとすぐ会員になった。

それからは本業のサロンはマナビスの会員からの紹介でほぼまわるようになった。ではその方たちにマナビス製品を売っているのかというと、そうではない。「サロンとマナビスは別物で、お客様に商品は売りません。ただ仕事柄、自然とお肌のことが話題になることもあって、聞かれたら教えます。でも在庫は持ってないから、欲しいと言われたらご自分で会員になって買っていただいています」。

ならばマナビスをいずれ本業にするためにどうするのだろう?「この仕事を始めて先輩に最初に言われたのは、“売るなよ”でした。今は押せ押せ売れ売れの時代じゃない、と」。 先輩のサロンには日々、彼に会いに20代の若者がたくさん集まってくる。ここにくれば人生相談でもなんでも話を聞いてもらえると、知り合いが知り合いを呼び次々と…。彼らから聞かれない限り、マナビス製品の話をすることはない。

「楽しい場所って人が集まるって言うじゃないですか。楽しいから人が人を連れてくる。それでみんながマナビスを使ってるから、自然に自分も使いたくなる。綺麗になるし、収入にもなるし、悪いところが一つもない。だから私は、一緒に頑張りたいって言ってくれる後輩を楽しくさせてあげて、どう動いてもらえるか。それが大事なんだと思っています」。

先々の目標は、自由になるだけの収入を得ること。お金の余裕は心の余裕でもある。でも製品を売ることに汲々とするのではなく、関わる人たちみんなに喜んでもらいながら自分も利益を得る。マナビスならそれができると沼野さんは確信している。